１００歳の素敵な日野原重明先生☆

この所、数日間、徹夜状態が続いていましたが今日は、ゆっくり出来ました

３月２４日（土）に開催されます西宮少年合唱団 の『第５０回記念定期演奏会』に再演されますオペレッタ『走れメロス』の演出プランを練りに練っています(^^♪
先週の土曜日から立ち稽古が始まりました
みんな頑張っています
練習の様子は時々ブログに書いて行こうと思っています

話題は変わりますが、先日、母校の大阪音楽大学で大学院の特別講義が開かれ日野原重明先生のお話を伺う事が出来ました。

１００歳になられても現役でお仕事をバリバリこなされ（聖路加国際病院理事・名誉院長）、また講演活動で日帰りで遠方までも行かれたり、執筆活動も精力的にこなされていらっしゃるそうです

１時間３０分の講義も、ずっと立たれてお話されスタッフさんが途中で椅子をご用意されましたが座られる事もなく、にこやかに笑顔を絶やさず”本物の芸術とは？””生きるとは？””音楽療法の効果”をテーマに沢山のお話をして下さいました。

面白かったのは最後に学生達の質問コーナーがありました。
学生：「僕はオペラを専攻しておりますが暗譜が苦手で困っています。どうしたら早く暗譜が出来る様になるでしょうか？」
日野原先生：「それは苦手意識がある事が問題なんですよ。出来ない、出来ない。。と思っているから苦しくなりコンプレックスとなっているのが原因ですよ～そう思うと身体全体が固くなってリラックスが出来なくなりますよ。自分をさらけ出し間違ってもいいと楽になってそのオペラ全体と自分が共有出来る様に楽しめばいいんですよ～」と仰られました♪

元気の秘訣として、食べ物の大事さや呼吸（丹田）、身体を動かす、いつも笑顔でいる事などなど身になる事が一杯でパワーを一杯、与えて頂きました

女性の平均寿命は８６歳だそうです。
まだまだ、ひよっこの私は失敗や教えて頂く事が沢山ありますが少しでも成長出来る様に進んで行きたいと思いました